今回は
「打倒!初心者の9割が鳴らない
バレーコード、F攻略法」
を紹介します。
初心者がFコードでつまづく理由はただ一つ。
弦のどこかでベ~ンという汚い音が鳴って
音が綺麗に鳴らないから。
指の力加減を上手にコントールできないので
音が綺麗にならず、手もすぐに疲れてしまうんです。
手が疲れず、
上手にバレーコードを鳴らすポイントを
細かく紹介します!
1.親指の位置
Fコードだけでなく、
ギターの弦を上手に押さえるコツが
親指の位置です。
一番力が入りやすい親指の位置は
中指の真正面です。

てこの原理です。
支点:親指
力点:手首、腕の手前に引く力
作用点:人、中、薬、小指
非効率な押さえ方のために
中指と薬指に力が回らず
ちゃんと弦を押さえられない
人差し指の先にしか力が入らず、
1、2弦から変な音がする
わけです。
親指の位置が
中指の真正面以外だと
指先に必要以上に力がかかるはずです。
親指の位置を意識すれば
手だけでなく、腕、肩などに
無駄な力が入らなくなるので
ギターを弾くことがとても楽になります。
2.人差し指に弦が当たる場所
Fコードは
5本しかない指で、
6本の弦を押さえるコード
です
1弦:人差し指
2弦:人差し指
3弦:中指
4弦:小指
5弦:薬指
6弦:人差し指
つまり、人差し指だけで
1弦、2弦、6弦
を押さえます。
人差し指で押さえることを
「セーハ」と呼びます。
バレーコードとも言うので
覚えておいてください。
Fコードは1弦と2弦さえ
綺麗に鳴らせたら勝ちです。
Fコードを押さえた直後の
僕の人差し指を見てください。

第二関節のところに
関節の線とは別に
もうひとつ線があります。
1弦を押さえた線です。
第二関節の骨で
1弦を押さえます
正直最初は痛いです
ただ練習していくと、傷みに慣れて
痛くない場所がわかってくるので
綺麗に1弦が鳴るようになります。
2弦は1弦が無理なく
押さえられると自然に鳴ります。
6弦は
人差し指の指先~第二関節の間と
親指で挟むイメージで押さえます。
3.指を押さえる順番
最初に、
人差し指で1弦と2弦を押さえます。
押さえたら1弦と2弦だけ
鳴らして音が鳴るかチェック!

次に、薬指で5弦押さえます。
押さえたら、
1弦、2弦、5弦が
綺麗に鳴るかチェック!

中指で4弦。
押さえたら、
1弦、2弦、4弦、5弦が
綺麗に鳴るかチェック

3弦に小指
押さえたら、
1弦、2弦、3弦、4弦、5弦が
綺麗に鳴るかチェック

そして、
人差し指先で6弦を押さえます。
1本ずつ綺麗になるか確認しましょう

確認できたら
最後にジャラ~ン!
どうでしょう?
鳴りましたか?
もし鳴らないようであれば、
ポイント1,2の写真の指と
あなたの手を見比べてください!
Fコードを克服できると
ギターが何百倍も楽しくなります!
楽しくなるとわかっていて
Fコードでギターを挫折するのは
本当にもったいないです。
質問等コメントやTwitterで
受付しているので気軽に相談してくださいね
それでは
最後までお読み頂きありがとうございました
WEBギター講師 凌
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